先日の同門会で
著名な先生の講演を聞く機会がありました
言葉には大きな力があって
士気を高めてくれる言葉や
教育的な言葉など
その時必要としている仕事に
ビシッと刺さる影響力をもたらします
今回はその講演会で紹介された言葉を
2つご紹介します
GRIT
単語としては”度胸”という意味ですが
成功者に共通する”やり抜く力”の
源となる要素の頭文字を集めた言葉として使われます
Guts : 闘志 Resilience : 粘り強さ Initiative : 自発性 Tenacity : 執念
成功するために必要なことは
才能や知性ではなく
”やり抜く力”
であるということを強く主張されました
後天的な要素が成功に必要な能力であるということは
誰しもに希望を与えることだと思います
こちらについて詳しく知りたい方は
本も出版されているようです
個人的には
要素を３から４つに分解できると
現状を整理しやすいのでとっつきやすいです
何か成し遂げたい目標があって
つまずいてしまったときに
・闘志を持って突き進むこと
・何度もめげずに粘り強く続けること
・自発的に目標を見つけていくこと
・執念を持ってやりきること
それぞれの要素を評価しながら
進むべきであるということになるでしょう
一樹百獲
一本の木を植えることで百倍の収穫を得られる
転じて
人材を育成すれば大きな利益を得られる
という意味になります
リーダーに必要な教訓とも言える
非常に熱量がある言葉です
1人の外科医が助けられる命は
目の前の命だけに限られます
しかし、100人の外科医を育てられれば
百倍の数の命を助けられることになります
（さすがに100人は気が遠くなりますが）
私はまだ人に教えられるほど
執刀経験がありませんが
ICUでの治療経験は人並みにあるので
若手医師が自分と同じ理論で治療できる様に
熱意を持って指導することを心がけています
まとめ
GRITと一樹百獲について
ご紹介しました
私はこの講演会で
自力で成し遂げる力と
チームで成し遂げる力を
それぞれ身につける大切な言葉を頂戴しました
これらの言葉の力を借りながら
日々精進していきたいですね
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