文献管理アプリの
Paperpileを推している
“よりみち外科医”が送る
ピットフォール対策の一つです
今後も自分でぶつかった壁で
対処できたものについて
情報共有していこうと思います
今回は読み込んだPDFが
編集できなかった場合についてです
マーカーや書き込みの機能が
使用できない場合に
いつも通りの編集ができるPDFに
変換する方法を解説します
ピットフォール
pubmedなどからダウンロードした
論文の中には
編集できないように
権限を付与しているものがあります
例えば、
私が編集できなかった論文を
Macのプレビューで編集しようとしたら
以下のような警告が出ました
もちろん
ダウンロードしたページには
このパスワードを開示していません
このままのファイルでは
どの編集アプリで読み込んでも
編集することができない状態です
対策
今回のような権限を外す方法として
Chromeで剃り直すというやり方を
ご紹介します
結論から言うと、
ブラウザとして利用されている方が多い
Google Chromeの
印刷機能を使えば
この操作が可能となります
※以下の操作はMacでの例になります
①PDFを選択し、右クリック
②"このアプリケーションで開く"→"Google Chromeを選択"
③印刷を選択(ショートカットは"⌘+P")
④"送信先"をPDFに保存に選択
⑤書き出したPDFをPaperpileに再度読み込む
この操作で書き出したPDFには
権限が消滅しているため
編集が可能となります
この操作の後からは
きっといつも通りに
編集できるはずです
もし再読み込みがうまくできない場合は
編集できなかった古いPDFを
Paperpileから削除してから
再度読み込んでみてください
まとめ
今回は権限が付与されているために
編集ができないPDFに対する操作について
ご紹介しました
この他にも
もっと汎用性が高くて
簡便な方法があれば
コメントいただけると嬉しいです
また、
Paperpileに関する
ピットフォールについても
自件例から発信していきますが、
お困りの事例があったら
コメントお待ちしています
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