文献管理アプリの
Paperpileを推している
“よりみち外科医”が送る
ピットフォール対策の一つです
今後も自分でぶつかった壁で
対処できたものについて
情報共有していこうと思います
今回は読み込んだPDFが
編集できなかった場合についてです
マーカーや書き込みの機能が
使用できない場合に
いつも通りの編集ができるPDFに
変換する方法を解説します
ピットフォール
pubmedなどからダウンロードした
論文の中には
編集できないように
権限を付与しているものがあります
例えば、
私が編集できなかった論文を
Macのプレビューで編集しようとしたら
以下のような警告が出ました
![](https://yoriste.com/wp-content/uploads/2022/03/e5de2d7243956782005b971ac2dd9c18.png)
もちろん
ダウンロードしたページには
このパスワードを開示していません
このままのファイルでは
どの編集アプリで読み込んでも
編集することができない状態です
対策
今回のような権限を外す方法として
Chromeで剃り直すというやり方を
ご紹介します
結論から言うと、
ブラウザとして利用されている方が多い
Google Chromeの
印刷機能を使えば
この操作が可能となります
※以下の操作はMacでの例になります
①PDFを選択し、右クリック
②"このアプリケーションで開く"→"Google Chromeを選択"
![](https://yoriste.com/wp-content/uploads/2022/03/958d72cee467ae7a15ef229209ca9aba.png)
③印刷を選択(ショートカットは"⌘+P")
④"送信先"をPDFに保存に選択
![](https://yoriste.com/wp-content/uploads/2022/03/915f86edc187f39bdd68546df6bd3035-1.png)
⑤書き出したPDFをPaperpileに再度読み込む
この操作で書き出したPDFには
権限が消滅しているため
編集が可能となります
この操作の後からは
きっといつも通りに
編集できるはずです
もし再読み込みがうまくできない場合は
編集できなかった古いPDFを
Paperpileから削除してから
再度読み込んでみてください
まとめ
今回は権限が付与されているために
編集ができないPDFに対する操作について
ご紹介しました
この他にも
もっと汎用性が高くて
簡便な方法があれば
コメントいただけると嬉しいです
また、
Paperpileに関する
ピットフォールについても
自件例から発信していきますが、
お困りの事例があったら
コメントお待ちしています
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