投資と聞くと
株式、債券、FX、投資信託、ETF、金…
さまざまな投資方法が存在している中で
様々なメディアで
メリットばかりを主張しているところに
うさんくささを感じる方も多いかともいます
投資は必要なのか
やらないといけないのか
そんな疑問に少しお答えできればと思い
記事を作成しました
結論から
投資は必要か
という疑問に関しては
個人の自由です
というのが答えにはなります
投資をすると
つぎ込んだお金が
増えることもあれば
減ることもある
リスクを伴うことは間違い無いです
ただ私が考えて欲しいと思うことは
一生投資をせずに
生きていくことができるのか
ということです
これはよく聞くことなのですが
今までに投資を全くしてこなかった方が
退職して年金生活をする段階になって
急に銀行や郵便局の窓口を叩いて
資産運用を依頼するなんてことになりませんか
多額の退職金を手にして
それを切り崩していく生活は心許ないので
運用しながら少しでも増やして
老後の足しにしたい
その考えの危険性に
あなたは気づけますか？
投資に絶対はないし
むしろ資産が減ってしまう可能性もある
若い頃から少額で初めて
投資の感覚を掴んでおいた方が安全ですよね
多額の
しかも資産のほとんどを
他人に預けて運用してもらうなんて
非常に危険な行動だと思います
プロに任せれば大丈夫？
そんなことは全くありません
投資のプロといえば
ファンドマネージャーや
生命保険会社などですが
景気が悪いときに巨額の損失が出たなんて話は
珍しいことではありません
また、
プロに依頼すると言うことは
それだけ手数料を取られるとういことです
もし資産が増えても手数料が高ければ
利益は手元に残りません
手数料は資産が減ってしまっている状態でも
もちろんかかってきます
すでに投資をしている方には周知の事実ですが
長期投資がうまくいくコツは
手数料が極力少ない投資商品を選ぶことです
もちろんそのようなことは
窓口では説明してくれません
そもそも運用を任せられる側の立場から考えると
手数料が取れない優良な投資先を選択して
顧客の利益を最大限優先するメリットがありません
ノーガードで初めて投資をする方が
窓口の相談に行くとすれば
それはただのカモです
投資は難しいのか
今は手頃な投資信託もそろっており
投資は決して難しいものではありません
もちろんある程度の勉強は必要ですが
余裕資金を長期で
年率5%程度を目標に増やすなら
優秀な投資信託がいくつもあるので
プロの力など必要ありません
少額で初めて
積み立てで継続したり
配当金を受け取ったり
必要な資金を投資額から下ろしたり
さまざまな経験を積むことで
実践的に投資を学ぶことができます
一方で、
投資資金が1億円程度を超えてくると
分散を効かせるメリットが出てくるので
プロに相談する価値が出てくると思います
投資の考え方はいろいろ
投資には2種類の利益があります
- キャピタルゲイン
- インカムゲイン
キャピタルゲイン
投資した商品の価値が上がった場合に得られる
含み益のことです
例えばA社の株式を5万円で買って
売却時に6万円になっていたら
1万円の儲けになりますよね
売却して初めて利益になるので
それまでは含み益という言い方をします
これから価値が上がると予想されるものに
投資をして得られるものが
このキャピタルゲインになります
インカムゲイン
投資した企業やファンドからの配当金です
投資した金額に応じて
定期的に資金を受け取れる仕組みです
配当金が
定期的に不労所得として受け取れると
生活が楽になりますよね
配当金は
生活費として使うことも可能ですし
再投資して投資資金を増やすこともできます
インカムゲインが高い投資先は
人気が多いので値崩れがしにくい傾向があります
※しかし年率10％以上のものは高すぎて
なにか落とし穴がある可能性が高いです
一方で企業の立場から見ると
利益を配当金に出してしまっているので
事業を拡大するのに必要な資金が
あまり残りません
つまりキャピタルゲインが発生しにくい
というデメリットがあります
投資信託で
配当再投資を採用している場合は
配当金が手元に戻らずにそのまま投資されるので
これは一種のキャピタルゲインになりますね
これら2種類の利益のうち
どちらを重視して投資するのかは
投資家の好みによります
正解はないので
有名投資家の真似をすることが
必ずしも自分に合った投資だとは限りません
※不動産投資に興味がある方はこちらもご参照ください
まとめ
投資について一度考えるきっかけになればと思い
概要として説明しました
投資をすることが正義だとは思っていませんし
もちろんCOIはありません
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