留学を考える人が手を出してはいけない投資

投資、保険

過去にも投資や保険について
自分なりの意見を記事に書いてきました。

投資は必要なのか?

→保険は必要なのか?

将来留学を考えている人には
特に投資に関して注意してほしいことがあります

将来のことを
まじめに考える人に限って
陥ってしまう投資保険
罠について情報提供します

スポンサーリンク

留学のお金で困らないために

留学を選択肢に入れた場合に
資金繰りを考える必要がある人は
多いと思います

選択肢を広く持つためには
十分なお金をためておくことはまず大事ですが、
それと同じくらい大事なことが

安定した支出を作らないこと
・換金性の良い投資しかしないこと

の二点です。

安定した支出を作らないこと

海外留学の初期には
給料が非常に少なかったり
無給の期間があったり
貯蓄を削りながら生活を維持する
期間がある場合があります

生活資金と別に
安定した支出があると
その分資金繰りが難しくなります

例を挙げると

・定期預金
・貯蓄型保険
・不動産投資(収支がマイナスの場合)

将来のために資産を形成することは
非常に重要なことですが
これにより資金繰りが難しくなって
将来の選択肢が限定されてしまうのは残念なことです

少しでも頭に留学や自己研鑽のために
安定した給料をもらうことができない期間がある
選択肢を持ちたいのであれば
こういった資産の作り方はお勧めしません

換金性の良い投資しかしないこと

投資がすべて悪いわけではありません

急に資金が必要になったときに
すぐに換金して使える資産形成をするべきというのが
私の回答になります

例を挙げると

・株式、ETF
・投資信託
・外貨預金

これらは手続きをすれば
すぐに換金できる投資になります

投資信託でも手続きをして1週間ほどで
換金されて口座に振り込まれます

一方で換金性が悪く
お勧めできないの例は

・定期預金
・貯蓄型保険
・社債、国債
・ソーシャルレンディングなどの金貸し
・不動産

になります

上記のうち、4つの共通点は
ある設定された時期まで
換金することができないことです

特に気を付けてほしいのは
まじめな人ほど陥りやすい
貯蓄型保険です

内容に関してはこちらの記事を参考にしてください

途中で解約すると
必ず元本割れして返済されます

返済が終了する期間まで
お金が余っている状態が予想される人以外は
絶対にお勧めしません

セールスには気を付けましょう

研修医として働き始めると
必ず保険不動産の営業を受けることになります

中には上級医の紹介である場合もあり
気を付けていても接触する機会はあります

それらすべてが悪い内容ではありませんし
人によっては有用である場合もあります

しかし、
営業マンがあなたの将来を気遣って
”それならうちの商品はやめておいたほうがいいですね”
と言い切ってくれる人は聞いたことがありません

あらかじめ自分に本当に必要なもの
手を出さない方がいいものを
勉強しておいた方がよいでしょう

まとめ

一人でも多くの若手医師が
自分の選択肢を狭めずに済むようにという願いで
手を出しても良い投資と
そうではない投資の説明をしました

中にはそう単純なものでもないこともありますが
一般的な知識として持って帰ってください

コメント

タイトルとURLをコピーしました